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当院は急性期病院のため、入院日数の短縮が必須であり、ひとたび院内感染を起こした場合、入院日数が延長し、診療点数も増大します。
一方、当院入院患者の平均年齢は約70歳であり、感染症に罹患しやすい基礎疾患を有する患者も多いことから、感染症制御への専門的な対応が求められています。
私は、以前よりICTの一員として、院内感染制御活動に取り組んできましたが、抗菌薬・消毒薬等の知識を有するのみで知識に偏りがありました。
そんなとき、ホームページにて元・熊本県病院薬剤師会会長の瀬尾量先生が熊本県病院薬剤師会にて薬剤師に必要な資格として位置づけ、熊本県にて取得者の拡大を目指されていたことを知り、テキストを拝見したところ、医療現場に直接役立つ内容であると確信し、受験を決意しました。
現在、院内感染管理者として、また、日本病院薬剤師会認定の感染性専門薬剤師として、ICT回診、抗菌薬・消毒薬の適正使用啓発活動、各種サーベイランス等の感染制御活動を行っています。
資格を取得するときの勉強は、現在行っている感染制御活動の裏付けになり、大変役立っています。 本資格は、多職種の感染制御スタッフが取得することで、職種間の知識や意識の隔たりを超えた感染制御に関する共通のツールとなりえたらと考えています。
本資格の取得は、現場で行っている感染性制御活動について再確認でき、普段あまり勉強することのない医療廃棄物の処理や、空調設備等の専門的な内容について学ぶこともできます。 また、その知識は実践に生かせるため、感染制御活動に取り組んでいるスタッフには必要な資格だと思います。 私は本資格を取得し、その得た知識を生かしての感染制御活動を行うことで、患者の治療成績に貢献してきました(平成18年度日本医療薬学会奨励賞受賞)。 また、その成果を病院に認めてもらうことで、設備・備品の購入や、更なる研修や学会参加に対する理解につなげています。 感染制御に携わるスタッフが本資格を取得し、専門性の高い活動に取り組むことで各々の施設の感染制御に貢献できればと思います。




































